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国家試験の難易度と合格基準

☆難易度

2010年度の合格率は56.35%でした。
薬剤師の国家試験の合格率は、一般の国家試験の合格率よりも高い合格率を誇っています。
薬剤師といえば、かなり難易度の高い試験だと思われているいますが、合格率でいえばそれほど難易度の高いものだとは言えません。

では、何故薬剤師になるのが難しいと思われているのでしょうか?

その答えは、薬剤師の国家試験の受験資格を得ることが難しいためです
国家試験を受けるためには、薬学部の卒業が絶対条件。
更に、その薬学部に入学するときにもかなりの苦労をします。
大学では、大学の講義をこなすだけでなく、国家試験に向けての勉強も並行して行わなければなりません。
更に、国家試験の勉強が大学内だけで終わらなければ予備校に通ってまで勉強を行っている人も居るくらいです。


また、2012年に行われる国家試験では、6年制の大学を卒業した学生が国家試験を受験します。
それに伴い、現在の国家試験の試験範囲が広くなり、更に難易度も高まる可能性が高いです

☆合格基準

薬剤師国家試験の合格基準は2つの条件をクリアしなければ合格にはなりません。

■問題の難易度を補正し、計算により算出した総得点312点(65%)の対応する実際の総得点を上回る得点の者
■各科目全てが35%以上の得点の者

また、6年制が取り入れられたことにより、上記2つの基準に加え、

■必須問題の正答が、前問題の70%以上、科目毎に配当の50%以上
というものが加えられました。

難しい言い方をしていますが、1つ目は大体の試験は65%以上取れば合格になりますが、その試験が簡単であれば65%以上必要になる場合もあるということです。
ということは、明確な合格ラインというものは薬剤師の国家試験では用意されていないようです。
もう一つは、それぞれの科目で35%以上正解しなければ合格にはならないということです。
全体では90%以上取れていても、どれか1つの分野で35%以下ならば不合格になってしまいます。

薬剤師国家試験では、一つの分野に偏ることなくしっかりと知識をつけるこが合格に鍵になります。

 

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